[日記] 最近参加した勉強会

最近は、とにかく数多くの勉強会に参加している。

簡単にまとめると、

  1. 11月19日 Ruby クックブック読書会#2
  2. 11月21日 JavaScript 第5版読書会#1
  3. 11月24日 コードコンプリート読書会#5
  4. 12月 1日 LiveCoding#5

こう考えるとかなりハイペース。

読書会系が多いのはおそらくリファレンスする内容が一致しているということで、話がまとまりやすいからだろうな。

Ruby クックブック読書会は、私が主宰しているわけであるが、これは脱線がメインの会。この会は初参加者の方が初参加らしい非常に優れた質問を次々と行ってくれた点が極めてよかった。
いつもは、いつものメンツが過剰にマニアックな質問をすることが多かったが、今回は質問として行われるべき、質問が数多くなされたという点がよかった。

JavaScript第5版読書会は、kanasan が主宰者で、今回が初めての会。

JavaScript を言語としてみたときにどのような振る舞いをしているかということは普段あまり気にしたことがなかったような内容であるので、非常に勉強になった。この勉強会以来、保守的な私も JavaScript を使ったブックマークレットのようなテクノロジーを使ってみようという気になった。最近 Consolasメイリオフォントをメインにしようと考えを変えている途中だから MS Pゴシックに表示を変更するブックマークレット作成するとか JavaScript を作っていこうかな、と思う。

この会は私と id:deq さんが一番発言数が多かったように思う。JavaScript と他言語との比較のようなテーマがメインで、純粋に JS 畑だけで育った人にとってはついていくのが大変だったようだ。
その点では申し訳ない。

CodeComplete読書会#5 は #4 が大変少人数の開催になってしまっていたので、逆に少し多めに声をかけるようにしたら 9 人も集まってしまい、びっくらこいてしまいました。この回はがっつり本気でみんなで一緒に本を読むという会で非常に有意義であった。一番印象に残っているのが、継承でポリモーフィズム+ファクトリーパターンで解決する方法と、テーブル駆動方式といってハッシュの要素を無名関数にするような方法で条件分岐する方法との比較などがよかった。これは活用できる知識。

最後に LiveCoding#5 は、非常にレベルの高い発表者が集まり新しい刺激を強く受けることができた。主催者は @ujihisa さん。関西のプログラミング系勉強会の牽引役だ。

特に oxy さんのあの幅優先探索を猛烈な速度で実装していく実演にはたまげてしまった。あ〜〜〜れ〜〜〜ってかんじである。(意味不明)

あの実演を見て以来、今まで行ってきたプログラミング言語系の勉強会だけではなくアルゴリズム系の勉強会といったような内容も本当は必要なのかもしれないな、とおもいなおしたりしている。

もっとパズルの解法系のアルゴリズムたとえば幅優先探索深さ優先探索、A*、制約充足問題、動的計画法などといったふつうのアルゴリズムを勉強しなおしたいという要求に駆られてしまった。