RRRのメール対応

以前このブログで紹介した RRR (Remote Recording Reservation)という東芝VARDIAシリーズのハードディスクレコーダのための遠隔録画支援ツールの続きです。

ラーメン屋行った帰りに、znz さんと会話していたときに、「どうして、Google Apps Engineを利用する必要があるのか」を質問されて、ハッと気づいたのです。

私は SMTPサーバと POP サーバを同じにする必要があるかのように考えていたのですが、実際にはいくつもの SMTP サーバを利用するように実装することだってできるわけです。

というわけで、私が持っていた GmailWindows Livehotmail)と GMX の3つのメールアカウントを使って、メール送信するように RRR を改変してみました。

しかしながら、やってみたところ、この方法はすぐにうまくいかないことが分かりました。

理由は、私は一週間に一度、一週間分の録画予約をするわけなんですが、その3つのメールアカウントすべてを使っても30件弱のメールしか送れず一週間分にはほど遠い件数しか録画予約できないのでした。

VARDIA の使用上、一通のメールで複数の録画予約を行うこともできないようで、やはり Google Apps Engine を使う方法しかないか、ということでしばらく落ちついていました。

しかし、実際問題として Google Apps Engine を使う方法よりもメールを直接送付できるようにする方が、利便性は高いです。

大量に録画予約したあとに時間が重複している場合の調整を行っています。今のやり方のままですと、GAE でのメール送信ペースを抑制している部分もあり、録画予約したあと一晩程度時間をおいてから、重複時の予約の調整を行う必要があります。

間のクッションとなる GAE を省略して大量のメール送付が可能になれば、もう少しストレスなく録画予約ができそうです。

というわけで、やはり正攻法しかない、と思いたち、プロバイダの書類をごそごそ探し出すことにしました。しかし、非常に残念なことに私が利用しているプロバイダでは、メールアドレスは1個目からオプションで有料であることが分かりました。

がっかりです。

万策尽きたと思いましたが、よくよく調べなおすと私が使っているプロバイダでは、OP25B は私の契約に適用されなさそうです。とすると、SMTPし放題のメールアドレスを手に入れればいいだけになるので、話はだいぶ簡単になります。

私が利用している RailsPlayground.com のホスティング契約を再確認したところ、メールホスティングも含まれているようです。今まで権利だけ持っていて一切使っていませんでしたが、メールアドレスを
追加したところ、問題なく利用できるようです。

ばっちりです。

というわけで、うまくいったので、GAE を介さず、直接メール送信することによって、録画可能としたバージョンの RRR をgithub においておきました。

 git clone git://github.com/cuzic/rrr.git

で、手に入ります。

今回から、ExerbWindows 実行可能形式にしたものも一緒においております。

直接のメール送信であれば、Google Apps Engine のセットアップは不要となり、ずっと初期設定が簡単になりました。行う必要があるのは、 rrr.yml という設定ファイルの編集だけです。見よう見まねで、メールの設定とテレビ局の設定を変更すれば、RRR を利用できます。

次回は、RRR の設定ファイルについてなんか書くかも。