[政治・経済] 選挙

今日、blog の方針を変えた理由は実は明快です。
ただ、今日開票した選挙結果について書きたかったからです。今回の選挙結果はかなり驚きでした。私は思想的に伝統主義者、政治的には自民党支持だと自分では思っているのですが、これほどまでの結果になるとは思っていませんでした。
学者的な考え方では、風を読むことができないという象徴的結果のように思います。これからは、確実に当選回数や派閥が重視される政治が変わってしまうというのは1つの流れになるでしょう。
まだ確定した数字が分かりませんが、おそらく今回の大勝は憲法改正も視野に入る数字でしょう。政治的にほとんどすべてのことが可能になる人数を確保できているはずです。
これほどの大勝を行ったのであれば、憲法改正を行って欲しいと思っています。憲法は現状にそぐわない点が多くあり、改正すべき点が多いです。
国民的議論を誘発する第9条については避けて、たとえば、憲法79条や80条の最高裁判所の減給がないという規定や、私学助成などについては当然改憲が必要であり、行っていって欲しいと思います。
そのときの障壁としては、マスコミが改憲=第9条問題や、首相公選制、はたまた郵政法案成立を強行するために二院制の否定といった議論とまぜこぜにして、改憲の議論そのものを止めようとすることでしょうか。
いろいろと物を言いたいことはありますが、とりあえず小泉自民党に、オメデトウを言いたいです。
そして、大勝をしたあとにしかできない改革をどんどんと高速に行っていってもらいたいです。