ビジネスモデリング、コードコンプリート読書会

ビジネスモデリング分科会5

おとつい6月23日には BM5 (ビジネスモデリング分科会 5)に参加してきました。
ビジネスモデリング分科会では、プロジェクト管理と病院の診療についてを例に、どのようなデータベースが良いかについて学んできました。

私が普段やっている業務でもある程度のデータベースモデリングは発生しますが、データベース設計という業務はそれほど頻繁に発生するわけではないので、勉強になります。

プロジェクト管理についてはなんというかそのデータベースモデリングを採用するに至った経緯というか、ユーザの要件について理解するのがかなり大変でした。

そのテーブルの更新を行うのが、プロジェクトマネージャなのか、それとも各担当者なのかという点について解説してもらって初めてその思想が理解できてきました。

データベースモデリングを行う上でその情報を更新するのは誰で、そのタイミングがいつなのかという情報は E-R 図上には現れてはきませんが、とても重要な情報です。これらについてどのような決断を行ったのかについて資料を残すということがとても大事だと思いました。

コードコンプリート読書会第一回

昨日、24日はコードコンプリート読書会を行いました。

この読書会は最近私が行ったものの中ではかなり実りの多いものとなりました。

実りが多かったというのは、

  • みんながそれなりに活発に発言した
  • 本をきちんと読み進めることができた。

ということです。

実りが多かった理由を私なりに分析すると次みたいなかんじです。

  • コードコンプリートそのものがとても良書であること
  • 活発に発言する人を集めることができたこと
  • 少人数であったこと
  • 明確な目標を最初に定めたこと。
    • 時間を守ること
    • 本を読むこと
  • ホワイトボードシートを使ってまとめたこと。
  • 禁止ワード、スルー力の重視

今回は形式としては、

  • 30分ほど本を読む
  • 20分ほどまとめの時間をとる

というサイクルを何度か繰り返すという形式でした。

まとめ役の中心と司会者を順番に交代して、行いました。

この形式では、本を読む時間よりもまとめの時間の方がより重要であるように思いました。特にまとめの時間に多くの人が思っていることを共有する時間は大切だと思いました。

次回の読書会も、親しい人にだけ内緒で告知する形式でこっそり開催する予定です。

次回は本の内容を理解するというのはもちろんなんだけど、参加者のより個人的な感想とか強く引き出しやすいような読書会にしようと思っています。