ハイコンセプト

最近、「ハイコンセプト」という本と「ヤバい経済学」という本を読んだ。
「ハイコンセプト」は、「フラット化する社会」とか、「WEB 進化論」とかの流れと同じような社会変化を前提として、これからの個人がどういう仕事をしていくべきかについて書いた本。
大前研一が翻訳を行っており、大前研一はこの本を絶賛している。

著者のダニエル・ピンクは過去に「フリーエージェント社会の到来」という本も書いていて、その流れでこれからは会社の部品としてでなく個人として仕事をしていくというようなことが強調されていることが特徴かもしれない。

この本は、いろいろなことを勉強していくときの出発点として、参考文献が大量に紹介されていて、そこが参考になる。私自身が読んで非常に良い本だと思う本も数多くこの本で紹介されている。

例えば、ビジネス書ではほとんど紹介されることがなかった本だが、次のような本が紹介されている。

それぞれいい本だ。

「ヤバい経済学」の方は、不思議な着眼点で社会を切り出して、分析している本。普通のものの見方とは違う何かを提示してくれる本。

とても面白く止まらずに読んでしまった。
ネタバレしない方が楽しめると思うので、内容については買って読んでください。